永き夜の夢 後記
お陰様をもちまして、『永き夜の夢』の連載が無事に終了いたしました。
大分、駆け足の更新となりましたが、お楽しみいただけたのでしたら幸いです。
このお話しは、2007年の冬に発行されたアンソロ本に寄稿するために書いたお話しです。生まれて初めて、自分が書いた作品が冊子として活字になったお話でもあります。そしてページ数制限に苦しんだお話でもあります(苦笑)それもまた、過ぎてしまえば良い思い出です。個人で同人誌を発行する意思のない管理人には、貴重な経験でした。
また、『永き夜の夢』はぼんやりとしたネタはあっても全く書くつもりのなかったストーリーでした。ですが、アンソロ本のテーマが『新婚旅行』ということで、サイト運営のみであれば小説として形にならないはずのネタが、意外な形で皆様にお目見えすることになりました。
アンソロ本にお誘いいただいた主催の藤澤様には、感謝しています。ありがとうございました。
今回は初の試みで、縦書き表記のページも作ってみました。冊子の雰囲気を出せれば、と思ってのことですが、想像以上に編集が大変でした・・・。多分、もう二度とやらないと思います(苦笑)もしやるとしたら、冊子に寄稿したままの作品をサイトに掲載する時だけでしょう。ちなみにサイト掲載作品は寄稿作品よりも15ページ近くの加筆(正確にはページ数制限で削除したエピソードにさらに加筆した内容)があります。その点では、作品の印象も変わり、冊子既読の方でも、お楽しみいただけたのではないでしょうか。
作中に出てきた村とパブについては、菜花の創作です。ダブリンやミース州のタラの丘は、ご存知だと思いますが、実在しています。
作中ではいくつかのゲール語が出てきています。
シャムロック(shamrock.)・・・アイルランドの国花。三つ葉のクローバーなどの葉が3つに分かれている草の総称です。作中ではパブの名前として使用しました。
シーヴェク(si bheag.)・・・小さな妖精の丘と言う意味です。作中では村の名前として使用しました。
A stor mo chroi.(ア・ストーア・モ・クリー)・・・私の愛しい人よ、私の最愛の人よ、という意味です。
Slainte.(スラーンチャ)・・・乾杯と言う意味です。アイルランド人の出てくる小説で、よく目にする言葉ではないでしょうか。
作中で使った詩やバラッド(民謡)については、複数のサイトに記載されているものを参考に、管理人が意訳しています。著作権等に関しては、問題ないと判断していますが、異論のある方は根拠とお名前を明記してご連絡ください。
作品を作るうえで参考としたサイト(頭にhをつけてください)
ttp://www.globe.co.jp/homepage.html ・・・エールスクエア
ttp://d.hatena.ne.jp/junx2/archive ・・・愛蘭事始
ttp://www.worldfolksong.com/index.html ・・・世界の民謡・童謡
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/ ・・・Wikipedia
その他、詩、民謡、アイルランドに関してのBlogやWeb記載文多数。
また、アイルランドのパブや、アイルランド人が登場する小説を複数参考にさせて頂きました。
わざわざ後記をご覧頂いた方に、予告のようなお知らせを。
『永き夜の夢』にはAnother Storyがあります。新婚旅行を過ごしている2人の様子を描いたものでたいした内容ではありませんが、そのうちお目見えできればと思っています。ただし、閉館前に掲載することは無理ですので、あまり過度の期待をされませんように。
それでは、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
菜花拝
大分、駆け足の更新となりましたが、お楽しみいただけたのでしたら幸いです。
このお話しは、2007年の冬に発行されたアンソロ本に寄稿するために書いたお話しです。生まれて初めて、自分が書いた作品が冊子として活字になったお話でもあります。そしてページ数制限に苦しんだお話でもあります(苦笑)それもまた、過ぎてしまえば良い思い出です。個人で同人誌を発行する意思のない管理人には、貴重な経験でした。
また、『永き夜の夢』はぼんやりとしたネタはあっても全く書くつもりのなかったストーリーでした。ですが、アンソロ本のテーマが『新婚旅行』ということで、サイト運営のみであれば小説として形にならないはずのネタが、意外な形で皆様にお目見えすることになりました。
アンソロ本にお誘いいただいた主催の藤澤様には、感謝しています。ありがとうございました。
今回は初の試みで、縦書き表記のページも作ってみました。冊子の雰囲気を出せれば、と思ってのことですが、想像以上に編集が大変でした・・・。多分、もう二度とやらないと思います(苦笑)もしやるとしたら、冊子に寄稿したままの作品をサイトに掲載する時だけでしょう。ちなみにサイト掲載作品は寄稿作品よりも15ページ近くの加筆(正確にはページ数制限で削除したエピソードにさらに加筆した内容)があります。その点では、作品の印象も変わり、冊子既読の方でも、お楽しみいただけたのではないでしょうか。
作中に出てきた村とパブについては、菜花の創作です。ダブリンやミース州のタラの丘は、ご存知だと思いますが、実在しています。
作中ではいくつかのゲール語が出てきています。
シャムロック(shamrock.)・・・アイルランドの国花。三つ葉のクローバーなどの葉が3つに分かれている草の総称です。作中ではパブの名前として使用しました。
シーヴェク(si bheag.)・・・小さな妖精の丘と言う意味です。作中では村の名前として使用しました。
A stor mo chroi.(ア・ストーア・モ・クリー)・・・私の愛しい人よ、私の最愛の人よ、という意味です。
Slainte.(スラーンチャ)・・・乾杯と言う意味です。アイルランド人の出てくる小説で、よく目にする言葉ではないでしょうか。
作中で使った詩やバラッド(民謡)については、複数のサイトに記載されているものを参考に、管理人が意訳しています。著作権等に関しては、問題ないと判断していますが、異論のある方は根拠とお名前を明記してご連絡ください。
作品を作るうえで参考としたサイト(頭にhをつけてください)
ttp://www.globe.co.jp/homepage.html ・・・エールスクエア
ttp://d.hatena.ne.jp/junx2/archive ・・・愛蘭事始
ttp://www.worldfolksong.com/index.html ・・・世界の民謡・童謡
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/ ・・・Wikipedia
その他、詩、民謡、アイルランドに関してのBlogやWeb記載文多数。
また、アイルランドのパブや、アイルランド人が登場する小説を複数参考にさせて頂きました。
わざわざ後記をご覧頂いた方に、予告のようなお知らせを。
『永き夜の夢』にはAnother Storyがあります。新婚旅行を過ごしている2人の様子を描いたものでたいした内容ではありませんが、そのうちお目見えできればと思っています。ただし、閉館前に掲載することは無理ですので、あまり過度の期待をされませんように。
それでは、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
菜花拝
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