珍しく、今回はドラマを見続けています。
『ガリレオ』
話題だし、恋愛要素少なそうなので。こんなに真面目に見てるのは離婚弁護士と一番最初の大奥以来かもしれないです。時どき冒頭部分を見逃してますが・・・。今日もちょっと見逃した。密室殺人が一転して自殺だったというもの。
以前、何かのミステリーだったかに書いてあったんですけど、密室殺人にしても犯人には益がないとか何とか。うろ覚えなのですけど、明らかに他殺とわかっている死体を密室にしてもあまり意味はないのだそうです。犯人とっ捕まえて自白させて、密室にした方法も吐かせちゃえばいいのだそうです。警察は自白重視だから。
密室にしたからには自殺に見せかけられることが大前提。密室殺人のからくりを解いて犯人逮捕、というのはミステリー小説の手法なのですって。殺人が明らかなら、誰にでも殺す機会があったほうが犯人は安全だしね。遺体発見を遅らせるためとかでも、その場合は長期的なアリバイが必要になるし、現実的にはあまり益がないから。
丁度、手持ちの本が読み終わるので原作を読んでみようかなぁ、と思うのですが・・・面白いですか?
東野圭吾は以前読んだら微妙だったのよねぇ。映画化された『ゲーム』を読んで、なんて後味の悪い話だ、と感じたのです。解説読んだら、誰も良い人を出さなかったというので納得。人間のいやな部分しか見てないのですから、楽しいはずがない。もう一冊短編集に挑戦したら、男性から見た女の我欲というか、なんともいやな部分がクローズアップされるお話ばかりで。「・・・・・・女ですみませんねぇ」と思わず呟きました。多分、初期の作品だから余計そう感じたのかもしれませんが。
ドラマと原作がどの程度違っているのかな~というのも気になりますが、どうかな。
そういや、ドラマのガリレオ、変人というふり込みですが、結構常人と同じ反応しますよね。変人と言うより、感情表現が捻くれてるだけじゃ・・・?原作イメージは佐野史郎というから、福山用に路線変更したんでしょうね。
実は、柴崎コウの役名がいまだにわかりません(爆)毎回聞き逃しているのか、え~ちゃんと名前付いてますよね?1、2話を見て、この役いらないじゃん、と思って存在が半分ほど脳内削除されたっぽいです。ま、ドラマとしては柴崎は外せない役でしょうけどね。野郎ばっかじゃね、華がないと詰まらないもんね、多分。うん、多分、菜花的にはどうでも良い。
佐野史郎のガリレオも面白いだろうなぁ、と思うのですが、視聴率だと福山だろうな。この話し、最初の頃は食事シーンが良く出てましたけど、何か効果を狙ってたのでしょうか?おぉ、美形が納豆食ってる(笑)とか思って見てましたが。
え~誤解のないように書き添えておきますが、別にドラマをけなしてないですよ?一応、面白いと思ってみてますし。・・・一応と言うところがすでにダメか。でも、興味がなかったらあっさり見るのはやめる人間なので、興味深く見てます。ただ、興味を持つところが役者じゃなく、トリックというだけでね(苦笑)