日々徒然

ストックしていた本がなくなったー！と、気づいたのは木曜日の会社より帰宅した自宅にて。
基本的に文庫で、出来れば古本屋で購入したい貧乏人な菜花ですが、昼の手持ち無沙汰を回避する為に本屋へ、ふらふら行ってきました。金曜日の会社帰りに。
近所の本屋で、古本屋もあって地理的条件はとても良いのですが、本の置き位置が今一把握できません。夏休みということで、本を読みましょう～なフェアーをやってたりと余計。とまぁ、心の中でぶちぶちと文句を言いつつ、探してきました。
『終末のフール』　伊坂幸太郎著
『心霊探偵八雲』５巻　神永学著
どっちも古本屋で出ないかな～としみったれた根性で待ってたんですが、やはりまだ出てなかったので、普通に買いました。
伊坂氏の本は、好きになるか、ちょっと首を傾げることになるか、読み終わるまでわかりません。ちょっとドキドキですな。
ちなみにぶっちゃけ言ってしまうと、八雲は４巻を読み終わるまで、
＜すみませんがこの先は毒舌全開です。ご注意ください＞
「つまらない・・・」と思ってました。なぜここまで人気があるのか、？？？？の乱舞ですよ、脳みその中。しかもヒロインの春香や石井の存在が目に付いて、ちょっとうんざりしてたんですよね～
春香は勝手に突っ込んで勝手に危機に巻き込まれて、一昔前の悲鳴あげるだけの足引っ張り型ヒロイン？とか思ったし。石井はうざいし。ひたすらうざいし。嫌いなタイプなのだから仕方なかったのですけど～４巻でいじめられてて、いじめられっぷりがいい味を出していました。やれば出来るじゃない（鬼）
ファンの人に喧嘩売ってるとしか思えないような感想ですが・・・。まぁ、お見逃しください。１巻では春香に、２巻では石井にうんざりしたけど、頑張って４巻まで読んでんだし。それで、４巻に良い感じに悪い人が出てきてくれたので、とりあえず、今後に期待です。
どんな感じに八雲をいじめてくれるんでしょう。楽しみです。
ちなみに八雲と春香がカップルになろうがどうなろうが、菜花は興味がありません。１巻で、八雲の左目を見た春香の言葉があまりにあまりに王道すぎて、失笑してしまいました。これで落ちるのか？落ちちゃうのか？八雲は。
お好きな方には、大変失礼しました。しかし、神永氏って、王道好きなのかしらね？