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積みあげて 積みあげて 積みあがったその先に 一体、何があるというのだろう? 
日々徒然
二度目ですが、あけましておめでとうございます。

元日の月食を見た方はいらっしゃいますでしょうか?
菜花は2010年の元旦には月食が見えるというので、月食が最大になる時間を調べて、寒さにうひょひょひょ~となりながら観測なんぞして見ました。が、月食と言ってもほんのわずかだったので、ちょっ~と欠けてるかな・・・?って感じでした。写真も取ってみましたが、欠けている所がわかりません・・・。
国立天文台のHPで月食の時間を調べたんですが、一緒に今年の1月と3月に2回満月が見れるそうです。BlueMoonですね。かわりに2月には満月がないそうです。この場合、ひと月に満月が2回と0回、どっちが珍しいんでしょう?0回のほうかな?
BlueMoonの意味をちゃんと確認しようと調べたんですけど、色々な意味がありますね。菜花は漠然と、珍しい事とか、2回目の月を見たら幸せになれるとか、カクテルの名前ということしか思い浮かばなかったので。
しかしこのBlueMoonって言葉は、結構昔からあるんですね。19世紀くらいの造語かと思ってました。16世紀にも使われていたようで、その頃の意味は『非常に馬鹿げたこと』というそうです。そこから月が青いなんて有り得ない→決してない(never)という意味が生まれたそうです。
また『青い月』は大気中の状態で極々稀に見えることから(どういった状態なら青くなるかは今もはっきりわからない)、極めて稀なという意味が出来て、19世紀に"once in a blue moon(滅多にないこと)" という熟語が発生したそうです。それが転じて『特別なこと』を示すように。
ちょうどこの時期にカクテルのBlueMoonが作られたそうです。
20世紀になると流行歌の中で、孤独や悲しみの象徴みたいに歌われるようになったとか。そういえば、青い月を絡めた幸薄いお話しがあったような・・・。
それから、『ひと月に満月が2回あること』という意味は本来の意味とは違ったまま(その辺の詳細は興味ある方は自分でお調べください)、ラジオで広められたようです。まぁ、ここまで認知度があるのですから、もう使用方法としては間違ってないんじゃないの?って感じですが。もっとも、正式な天文用語はないですけど。確認したら、辞書にも載ってませんでした。
2回目の満月を見たら幸せになる、と言う人がよくいるので、由来がないかな~?と調べたんですが、Wikiにはちょろっと、申し訳程度に書かれているだけでした。まぁ、どうせ欧米が由来でしょうが。
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