バベルの塔小説について

積みあげて積みあげて積みあがったその先に一体、何があるというのだろう？　

2013/03/31 (日)　小説リストについての説明

菜の花屋の未掲載小説で、以下に関して知りたい方への説明となります。

1）ナル麻衣成立に関連する小説について知りたい方。
2）Waiting Listの小説リストに関して知りたい方。

管理人が書きたい小説に関して、サイト開設初期の頃のBlogや、裏サイトのBlogなどで少し書いたことがありましたが、読まれた方はごく一部の方に限られるものでしたので、ここで改めて当サイトにおける物語の流れをご説明いたします。
ただし、以降でご説明する小説は、今後掲載する意思はありますが、まだ執筆自体は行なわれておりません。もしくは未完のため掲載できない状態です。
リストの小説を掲載することなくサイト閉鎖へ至る可能性もありますので、過度なご期待はご遠慮ください。
時折勘違いされる方がいらっしゃいますが、裏サイトにはナル麻衣成立話はありません。

1）ナル麻衣成立に関連する小説
『君、ありてこそ』・・・事件物
『誰が為に風の啼く』・・・調査物
『紅の夢・藍の夢』・・・調査物・非日常の出来事（2部構成）

以上の作品がナル麻衣成立までに必要なお話となります。
内容は詳しくご説明できませんが、簡単に言えば上から順に、麻衣自覚編、ナル自覚編、最後にナル麻衣成立予定となっています。『紅・藍』は仮題の為、実際は変更する可能性もあります。
また、『紅・藍』の前に『華枷の檻』という事件物もあり、こちらは真砂子の恋心や苦悩の解決編となっています。

ちなみに、管理人がサイト『菜の花屋』を作るきっかけとなったお話しが、掲載済の『闇の都』『太陽を恋うる花』と、未掲載の『君、ありてこそ』『紅の夢・藍の夢』の4作品です。これらのお話しを思いついた為、サイトを作るまでに至りました。
ちょっとした裏話ですが、実際に小説を書こうとしたときに、麻衣の容姿についての描写が原作本には全くないことに気付き、すごくショックを受けた管理人です。では二次創作作品で当たり前のように書かれている栗色の髪、鳶色の瞳といった描写は何処から来たのだろう！？　と疑問をもったことで、『SPR設定資料』を作るに至りました。

当初の予定では、『太陽を恋うる花』終了後、『君、ありてこそ』を掲載するはずでしたが、作品が未完成の為、現在も掲載に至っておりません。作品の途中までなら掲載可能なのですが、続きが書かれないのなら掲載しないで欲しいという意見が多数でしたので、掲載していません。

Waiting Listと言う言葉に心当たりのない方は、続きをご覧になるのはお止めください。無駄な期待をあおることになります。
覚悟の上、と言う方は続きをご覧下さい。

[Waiting Listについて]

URL 2013/03/31 (日) 00:10 Category[小説について] Comment(2)

2012/04/28 (土)　灯

2010/03/11 (木)　『拍手掲載SS』から『Short stories』へ名称変更

2010/02/05 (金)　一重姿に色香を含むや、夕化粧

2010/01/01 (金)　朽ちるとも、匂いたつは百合の花

2009/06/05 (金)　闇に滲むは梅の香

2009/05/10 (日)　恋紅　後記

お陰様をもちまして、『恋紅』の連載が無事に終了いたしました。
大分、時間のかかった更新となりましたが、お楽しみいただけたのでしたら幸いです。

このお話しは、花の香シリーズのお題の１つである『闇に滲むは梅の香』に関連した調査物となっています。
本来は『闇に滲むは梅の香』が主であり、調査物はあくまでおまけのようなものでした。当初、調査内容はぼやかしながら、『闇に～』を書くはずだったのですが、どうしても上手く纏まらず行き詰っていました。
一番の原因は菜花の文才が足りないため、ではあるのですが、もう1つ言い訳をさせて頂ければ、依頼人の梅木氏が梅の花枝を持ってひょっこりSPR事務所のドアをくぐってしまったから、です。
調査内容自体を書き上げるつもりはありませんでしたので、中身については適当に考え、依頼人も今とは180度違う、自己中心的で我が侭な人間としていました。
登場人物の設定が変わったことで自己主張し始め、書かなければもう纏められないことになり、書かないつもりだった小説を書くことになりました。なので、正直練りの足りない内容のものとなってしまった気がします。
また、物語の後半になるにつれ、結末をどうもっていくかに予想外に苦慮しました（苦笑）着地点はわかっているのに、まったく道筋が見えてこない・・・。
そのため、完結までには予想以上の時間をとることになり、完結をお待ち頂いた方には、ご迷惑をお掛けしました。
また、このお話しは現在（2009年5月）の菜の花屋の小説の中で、最も長いお話しとなっています。拍手も含め、文庫サイズ（41文字・18行）に換算すると290ページを越します。
こんなに長い、そして拙い話しを読んでくださった皆様に、感謝いたします。
ありがとうございました。

菜花拝

URL 2009/05/10 (日) 03:00 Category[小説について] Comment(2)

2009/04/21 (火)　 Jewels

『Jewels』　全1話＋α

『月に満ちる庭』の裕香様へ、2周年のお祝いとして献上させて頂きました。
2周年企画のテーマが「Jewel」ということで、それにそって書かせてもらいました。が、やはり菜花が考えるとこんなんになっちゃいました～な代物です。相変わらず、よそ様とはずれた視点のお話しです・・・。
超拡大解釈すれば、ありじゃない？的な、宝石の出てこない、宝石のお話しです。どんなだ！？と思われた方は、裕香さんのサイトへGO！です。
菜花の駄文は置いておいて、可愛くて素敵な背景絵がお出迎えしてくれます。まさか、裕香さん手ずからの絵を背景にしてもらえるとは・・・！菜花がプレゼントをもらった気分です。ありがとうございます～
この作品は、菜の花屋で掲載している小説とは、時間軸の違うものとなっています。当サイトの彼らとは、別物としてご覧ください。また、この作品を菜の花屋にて、今後掲載する予定はありません。ご覧になりたい方は、『月に満ちる庭』様をご訪問ください。

最初は辺境からお祝いして終わるはずだったのですが、常日頃お世話になってる上に、菜花のハピパにもお言葉を下さり、何かお返しをと考えて、無謀にも書かせてもらいました。Blogに頂いたお祝いへの返事の付録として1話を、正式に差し上げる段になって、おまけを付けさせてもらいました。
拙い話ではありますが、お楽しみ頂ければ幸いです。
そして最後に。
裕香さん、2周年おめでとうございます。これからも素敵な作品を楽しみにしています。

URL 2009/04/21 (火) 01:23 Category[小説について] Comment(0)

2009/03/11 (水)　永き夜の夢　後記

お陰様をもちまして、『永き夜の夢』の連載が無事に終了いたしました。
大分、駆け足の更新となりましたが、お楽しみいただけたのでしたら幸いです。

このお話しは、2007年の冬に発行されたアンソロ本に寄稿するために書いたお話しです。生まれて初めて、自分が書いた作品が冊子として活字になったお話でもあります。そしてページ数制限に苦しんだお話でもあります（苦笑）それもまた、過ぎてしまえば良い思い出です。個人で同人誌を発行する意思のない管理人には、貴重な経験でした。
また、『永き夜の夢』はぼんやりとしたネタはあっても全く書くつもりのなかったストーリーでした。ですが、アンソロ本のテーマが『新婚旅行』ということで、サイト運営のみであれば小説として形にならないはずのネタが、意外な形で皆様にお目見えすることになりました。
アンソロ本にお誘いいただいた主催の藤澤様には、感謝しています。ありがとうございました。

今回は初の試みで、縦書き表記のページも作ってみました。冊子の雰囲気を出せれば、と思ってのことですが、想像以上に編集が大変でした・・・。多分、もう二度とやらないと思います（苦笑）もしやるとしたら、冊子に寄稿したままの作品をサイトに掲載する時だけでしょう。ちなみにサイト掲載作品は寄稿作品よりも15ページ近くの加筆（正確にはページ数制限で削除したエピソードにさらに加筆した内容）があります。その点では、作品の印象も変わり、冊子既読の方でも、お楽しみいただけたのではないでしょうか。

作中に出てきた村とパブについては、菜花の創作です。ダブリンやミース州のタラの丘は、ご存知だと思いますが、実在しています。

作中ではいくつかのゲール語が出てきています。
シャムロック（shamrock.）・・・アイルランドの国花。三つ葉のクローバーなどの葉が３つに分かれている草の総称です。作中ではパブの名前として使用しました。
シーヴェク（si bheag.）・・・小さな妖精の丘と言う意味です。作中では村の名前として使用しました。
A stor mo chroi.（ア・ストーア・モ・クリー）・・・私の愛しい人よ、私の最愛の人よ、という意味です。
Slainte.（スラーンチャ）・・・乾杯と言う意味です。アイルランド人の出てくる小説で、よく目にする言葉ではないでしょうか。

作中で使った詩やバラッド（民謡）については、複数のサイトに記載されているものを参考に、管理人が意訳しています。著作権等に関しては、問題ないと判断していますが、異論のある方は根拠とお名前を明記してご連絡ください。

作品を作るうえで参考としたサイト（頭にｈをつけてください）
ttp://www.globe.co.jp/homepage.html　・・・エールスクエア
ttp://d.hatena.ne.jp/junx2/archive　・・・愛蘭事始
ttp://www.worldfolksong.com/index.html　・・・世界の民謡・童謡
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/　・・・Ｗｉｋｉｐｅｄｉａ
その他、詩、民謡、アイルランドに関してのＢｌｏｇやＷｅｂ記載文多数。
また、アイルランドのパブや、アイルランド人が登場する小説を複数参考にさせて頂きました。

わざわざ後記をご覧頂いた方に、予告のようなお知らせを。
『永き夜の夢』にはAnother Storyがあります。新婚旅行を過ごしている2人の様子を描いたものでたいした内容ではありませんが、そのうちお目見えできればと思っています。ただし、閉館前に掲載することは無理ですので、あまり過度の期待をされませんように。
それでは、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

菜花拝

URL 2009/03/11 (水) 01:58 Category[小説について] Comment(0)

2009/01/03 (土)　恋紅