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積みあげて 積みあげて 積みあがったその先に 一体、何があるというのだろう? 
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お知らせ
私事ですが、金曜の夜に祖父が亡くなりました。
その関係で少々ごたつくと思われます。暫く音信不通になることもあるかと思いますが、ご了承ください。

1週間ほど前からご飯が食べられないから、そろそろやばいかもしれないとは聞いてはいましたが、随分あっけなく逝ったものです。ベッドの上でちいちゃくなった祖父を見て、人は死んだら仏様になるんだなぁとしみじみ思いました。穏やかな寝顔でした。
特に病を抱えていたわけでもなく、死因は誤嚥性肺炎とありましたが、家族の印象としては老衰だろうね、というものでした。あと1ヶ月で91歳ということからも大往生です。お陰様で、悲しみにくれるというほどのものではなく、静かに逝けて良かったねと言った想いが強いです。
祖父は国鉄社員でして、それを知っていた養護施設の方が鉄道博物館に連れて行ってくださったそうです。それが6月末のことで、行った後は疲れてぐったりしてしまったそうで、もしかしたら博物館にかなければ今も生きていたかもしれません。ですが、普段はボケてろくろく日常会話もままならないことの多い祖父が、SLの前では一緒に行っていた施設職員の方に解説までしたと言います。
三つ子の魂百までと言いますが、若いころの記憶はボケてしまっても鮮明に残っていたのでしょう。その時撮った写真の顔つきがとても生き生きとして、普段とは全然違ったと母が言っていました。死ぬ前に花を咲かせることが出来たので良かったと、私たち家族の想いです。
不謹慎と感じる方もいるかもしれませんが、祖父の眠る横で、そんな思い出話をして笑っておりました。

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